性懲りもなく、単車を集めてしまう。
2XTが最後かなぁと思えば、まだ何か抜けているような感覚になった。
そう、ライバルの単車NSR250Rの88。
2XTのページでも書いていますが、やはり単車のピークは88年と。
正真正銘にこれで私の単車収集は終わりと思います。
何故なら、この単車、88NSRは、
面白過ぎる!
正直、侮ってました。2XTを超えるものは無いと思ってましたので。
全く正反対の思想ですね。その対極が物凄く面白いです。
88NSRは、確かに速いです。レースでみんなNSRに乗り換えたのも無理はないです。
どう速いか?といえば、中低速が気持ち良いです。比較するとRZ350Rより心地よいかも。
2ストVツインエンジンは、パラツインを滅ぼした訳ですけど、当然ですね。回転フィールがとても心地よい。
パラツインも好きですが、やはり低速からの立ち上がりは一枚上です。
そして、RCバルブとPGM。
まあ、ギミックといえばそうですけど、これは凄いですね。電子制御の力というのが賛否分かれるでしょうが、ギリで許せるのが88ですかね。
その後の電子制御化は今の時代には大変ですね。壊れたら直せないという意味で。
スペシャルショップさんが頑張ってくださっているお陰で修理可能ですけど、ちょっとMC28には手が出せません。
実は車両譲ってくださるお話があったのはMC28が先だったのですけど、お断りさせて頂きました。
ポジション的には、TZRより前傾姿勢。ただ、葛城的には非常にポジションしっくりくる。
ここしかない!というポジションに収まる。TZRやウルフ125の方がライディングポジション決まらないのは私が下手だからか?
前から捩じるように寝かしていけば、面白いように曲がる。TZRはどちらかといえばリアを意識ですね。
今はリアにMC21の17インチを履いてますが、近いうちに18インチに戻します。理由は、それが88だからですね。
おそらく完成度が高いのは89年のMC18や、MC21、MC28なのでしょうが。
88NSRで曲がらないといろんなインプレみますが、葛城的にはそんなことない。
曲がる。
おそらく私の走りに合っているのだと思えました。
低速から怒涛の加速で、うっかりするとオーバースピードですね。
2XTの方がそういう意味では扱いやすいです。この対極感は幸せですね。
どっちも好きです。
過激なのは間違いなく88です。
高回転では五分ですね。甲乙付け難いです。
さて、このNSRはこれといってエンジンに整備が必要な感じではなく、前オーナーがきちんと整備されていた様子が伺える車両でした。もちろん外装などは傷だらけですけどね。
ただ、RCバルブの故障があって乗り出すまでに少々面倒でした。
8000rpmから上が回らない。
RCバルブコントローラー、サブコン、PGM、サーボモーター、メインハーネスなどの電装をきちんと整備し完動品に変えて不具合を対策しました。
部屋に持ち込んでメインハーネス張り替え。(笑)
走りだせば、11000rpmまで一気に吹け上がる!
勿論、禁じ手のリミッターカットを施して。
凄く面白いマシンですね。88NSR。
何も文句ありません。
細かい整備やチューンはこれからですね。
2024.8.29 現在の設定
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プラグ |
NGK(8番) |
チャンバー |
ノーマル |
タイヤ |
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ブレーキ |
ノーマル
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バッテリー |
台湾ユアサ
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2ストオイル |
GR2 |
リアサス |
ノーマル |
フロントフォーク |
ノーマル |
ガソリン |
エネオスのハイオク
(燃費 約15㎞/1L) |
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