SCHECTER JAPAN
TR-L-PT-LTD-ARD
Steve Lukather




ルカサーテレ








SCHECTER JAPAN
TR-L-PT-LTD/ARD
Steve Lukather

2013年製


いつもお世話になっているシェクタージャパンさん。
師匠小林信一のセミナーなどで福岡に来た時は同伴させて頂いている私。

何かの時にシェクターさんには恩返ししたいと思いながら、糸島の名産あまおう苺が入っているどら焼きのどらキングを土産に持っていくぐらいしかしていなかったのだが、この度、汎用性の高いテレキャスターを探していて、デットストック品を見つけて購入。

80年代にMOONさんがスティーブ・ルカサーにプレゼントしたモデルをリバイバルしたモデル。

全身シースルーレッドにゴールドパーツというモデル。

フェンダーカスタムショップのセットネックテレは、悪くはないのですけどマホガニーボディーにセットネックなのでレスポール寄りなんですよね。

このギターは、あくまでテレキャスター寄りのハムバッカー仕様ですね。

ノーマルはブラスナットが入ってましたが、せっかく6wayブリッジな訳ですから、ここはバズ・フェイトンをインストールするしかない。

そういう訳で藤嶋カスタムギターさんに依頼。藤嶋さんはシェクターご出身なので、トラウマが蘇るとおっしゃってました。

確かに面倒ですね。ネックの塗装とか。

ペグは高低差を考えてテンション出せるようになっている仕様ですね。

実用的な一本です。

アッシュのセンター2ピースボディーにメイプル1ピースネック、メイプル指板の鍔ぜり22フレット仕様。弾きやすいネックシェイプですね。

バズをインストールすると、加工の困難から純正のブラスナットではなくなってしまうのですが、タスクでもまあ良い感じで鳴ってくれます。

イントネーションが素晴らしく綺麗に鳴りますね。

ストラップピンが3つ付いているのがシェクターらしさですが、全てシャーラーロックを使えるものに交換しました。大体2個セットで売っているので1個余る事になる。

ピックアップはシェクターのSUPER ROCKUProですね。

4芯配線なので、シングルでも鳴るように改造してしまうかもしれません。

全身シースルーレッドというのはよいですね。後々のメンテを考えると大変そうですけど、美しさの方が優先です。

シェクターさんは元々はカスタムパーツを作成していたメーカーだけあって、作りが非常に丁寧ですね。
じっくり自分モノとして弾いてみると、良さがよく分かります。

フェンダーのカスタムショップも良いですけど、結局オリジナルではない訳で、それなら潔く実用性に拘った方が良いような気もします。

良い仕事に感謝いたします。ありがとうございます。



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