2015年のThought



年齢

よく年齢を聞かれます。
確かに他の人の年齢は興味はありますよね。

相手より若いと気を遣ったり、色々ございます。

イチロー選手なんかも、最近では脅威の41歳とかよばれて、何だか普通の活躍をしていても、年齢の事だけが注目されているような気がします。

スポーツ選手は体力勝負の部分があるので、そういう扱いで仕方ないのでしょう。

ですが、思うのですが、年齢ってそんなに重要なモノなのでしょうか?

前述のスポーツ選手もそうですけど、アイドルなどの若さを売りにした存在ならば例えば女性アイドルなら25歳でおばさん扱いですけど、葛城的には、


年齢って関係無いんじゃん?

と、つくづく思います。
確かに、「40代にもなって、まだそんな事やってんの?」とか、そういう部分つまり成長が無い事を、人によっては指摘される事もあります。

ある部分、人は成長してナンボですから、それは分かります。

しかし、周囲つまり同世代の歩幅に合わせるのが果たして成長なのか?と言えば答えはNOだと葛城は考えます。

成長するというのは、経験するという事ですので、数々の成功失敗を重ねて大人の階段を昇っていく訳で、成長するというのは非常に大切ですけど、


人間の魅力という事でいうなら、年齢は関係ありません。

黄忠
黄忠 漢升 

三国志に出てくるスーパー老人です。

劉備の荊州攻略の時、最初は敵として現れる。三国志最強の一人である関羽と互角の勝負を繰り広げ、後に劉備に仕える。

後の劉備の入蜀、関中平定等において大活躍をする。

特に定軍山の戦いにおいて、魏の猛将である夏候淵を討ち取ったというのは代表的な戦歴だろう。

中国では“老いてますます盛んな人”の事を
老黄忠と呼ぶらしい。

そう、カッコ良い男は(若しくは良い女は)年を取らない。

むしろ、年を経るにしたがって、魅力が増すような人間に成らないと成長したとは言えない。

世代や年齢を超えた人間付き合いをしていきたいなと葛城は心から思います。

同時に、かっこ良くある事を忘れるべきではないよなと。(笑)


2015年8月30日 (日) AM 6:21(曇り)

気分

さて、今年はこのThoughtのページも更新を頻繁にしないといけませんね。

今年最初の課題は“気分”について。

気分というのは、“気”です。
気は東洋の表現ですが、西洋特に聖書の中では“霊”と翻訳される事もあります。

霊というと、神とかオバケとかそういう肉体を持たない存在を思い描きますが、霊というのはいわゆる“霊者2とは違う表現で使われる事もあります。

“人と異なる霊を持つ。”という表現が聖書中に出て来ます。(民数記14:24)

つまり周囲がやる気が無い状態の時でも、やる気がバリバリな人とかは、人と異なる霊を持つ人な訳です。

さて、言うまでもなく、この気分というのは非常に重要なモノです。
ことわざや格言や名言などで、この目に見えないモノに言及している事は非常に多いですね。

しかし近年、気分障害という事でこの気分が回復しない、つまりうつ病などを患う人も多いですね。

もし気分が晴れたら、どんなに良いだろうと思う気持ちが続くという事でしょうか、まあ、重い気持ちが続く訳ですね。

そういう人々に対してメンヘラという言葉も近年使われますが、私が最近励まされた言葉を今日はご紹介しましょう。


“都合の悪い事は忘れよ!”

これは誰の言葉かといいますと、なんとあのサンシャインの言葉です。
キン肉マンのキャラクターの中で最も好きなキャラクターが葛城はこのサンシャインだったりします。


サンシャイン
サンシャイン
悪魔六騎士の1人であり、悪魔超人の首領格。
しかし、かつて人間であったジェロニモに敗れるという失態を犯す。

悪魔超人ですけど、まあ、キン肉マンのキャラクターって正義超人だろうがなんだろうが思想に大差は無いので・・・。(笑)

悪魔の肩を持つ訳ではありませんが、このサンシャインの生き様は見事なんですよ。

小学生の時からリアルタイムで観察していた葛城は最近のサンシャインの活躍が嬉しいかぎりです。

そして、悪魔超人でなくても、この言葉、
“都合の悪い事は忘れよ!”は使い方によってはですけど素晴らしい言葉といえます。

悪魔の肩を持つと思われても何なので、この言葉をあえて聖書的に解釈しますと、こういう言葉がありますね。

使徒パウロがフィリピ人の仲間に書き送った手紙の中に、

「兄弟たち、わたしはまだ、自分がそれをとらえたとは考えていません。それについては一つのことがあるのみです。
すなわち、
後ろのものを忘れ、前のものに向かって身を伸ばし、キリスト・イエスによる神からの賞である上への召しのため、目標に向かってひたすら走っているのです。」 

という言葉があります。まあ、サンシャインと比較すると若干違う感じはありますけど、(笑)
共通して言えるのは、


“忘れる”事の大切さですね。

気持ちというのは引きずるモノです。
良い人ほどそうなる訳ですね。

失敗した時に、「ああ、こうすればよかったな・・・。」とか、

亡くなった人に対して「ああ、良い人を亡くしたな・・・。」とか、

好きな人にふられた時でも「ああ、良い人だったな・・・。」と・・・。

想いや思いが重くて、いつまでも忘れる事が出来ない。

しかし、それに捉えられているとパウロが言うように前に進む事は出来ません。
そのためには、そう、潔く“忘れる”事が必要です。

なにもサンシャインのように悪魔超人に成れ!というのではありません。(笑)

しかし、サンシャインの言う事は理に適っています。


“都合の悪い事は忘れよ!”

勿論、責任逃れをするとか、借りた物を返さないとか、そういう時にこの言葉を使ってしまうと悪魔超人というか悪魔になりますけど、(笑)

確かに“忘れる”、別の言葉では“気持ちを切り替える”というのは、人の成長には必要なのではないかと葛城は考えます。


2015年2月28日 (土) PM 23:59(雨)

主張

毎年書き込んでいますが、
今年2015年の目標は、
“主張”です。

やはり表現するのがミュージシャンであり物書きである者の仕事ですので、そこに主張が無いと無職という事になってしまう・・・。(笑)

金銭的な価値観だけで人生を語られるのが嫌ならば、金に成らないかもしれないけれど価値のある事には没頭していなければ嘘だ。

多くの人間は主張する人間が嫌いだろう。しかし、人が幸せに成る事を願う気持ちを持って大いに主張するならば、それは我侭とは違う。

そしてその拘りが人を幸せにするのではないかと考えます。

勿論、肯定、反論、色々ある事でしょう。でも自分はそれで行きます。


2015年1月1日 (水) PM 23:10(曇り)



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