エンジンとは?その@
第4話 エンジンとは?その@
単車はエンジンが命である。
エンジンが走りに振ってあるものはやはり良い。
結局旧車なので現在の最新レベルでは遅いのだけれど、最初から遅いという思想で造られたものとはやはり違う。
ご存じのようにエンジンには水冷と空冷、そして2ストロークと4ストロークがあります。
旧車関係で油冷って聞かないですね。
さらに、エンジンの形式では単気筒、2気筒、3気筒、4気筒、6気筒などがありますね。
並列とかVとかシリンダーの並び方も色々です。バルブの数も2、3、4バルブとあります。
それぞれが個性的で何が良い悪いではなく、どれも良いと思います。最終的にはエンジンは好みです。
1972年式 KAWASAKI SS750
マッハV H2
単車乗りは究極のマニアになるとどうやら、2スト好みとなるようです。
そして、2ストの最高モデルがこのキチガイマッハ!空冷2ストローク3気筒でしかも749cc!
SS500の方がピーキーなエンジンという事ですが、葛城は悩みに悩んで、H2の方が好きかな?
勿論SS500も好きだけどね。キッチリとメンテされていれば、明らかにZよりも速いぞ!スピードも、ガソリンの消耗も・・・。
結局いつものように好みの問題ですが、何故それが作られたのかを考えた時、チャレンジ精神を感じるものはやはり良いです。
二番煎じではなく、明らかな開発者の思想を感じた時、ときめくのは私だけでは無いのでは?
次回からはエンジンについて細かに考えていきます。
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