2016年のThought



要領

今年も早くも去年となって記入しています。(笑)振り返ると色々あったのですが、充実した年であったと自分では思っております。

反面、ミュージシャン活動は地下活動的な動きとなり、華は無かった年でもありましたね。

そういうのは自分だけなのかな?と思いきや、周囲も音楽活動を維持する事の大変さを痛感しているようで、みんな頑張っているなと、励まされる今日この頃です。

重要な活動に焦点を合わせるという事は、要領を得るの一言に尽きると思います。そのイメージが自分の中で確立出来ていれば、自分の行なう事が見えてきますね。

何の為にその準備が必要なのか?が分かれば更に充実を望めますね。

何事にもコツがありますけど、コツを掴んだ良い年でした。

来年も(既に年を越しましたが・・・。)宜しくお願い致します。
2017年1月2日 (月) AM 11:30(曇り)



資格

鮮魚店で魚を扱って5年になります。あっという間に時は過ぎますね。

最初は魚に慣れませんでしたが、最近では物凄く慣れました。


やはり、毎日触っていると色々分かってきますね。

どこに包丁を入れれば綺麗に三枚おろしが出来るか?とか、

どう切れば綺麗に見えるか?とか、魚の種類、大きさ、鮮度にあった包丁の使い方というのがあって、

それは色々面白く奥深いモノです。勿論包丁の種類の使い分けも色々ありますね。


さて、そんな鮮魚店勤務を続けている葛城が一つの壁と感じているのがこの魚。


そう、フグです。
トラフグ
トラフグの身欠き

冬の味覚の代名詞トラフグ。このフグをさばけるかどうかというのは一つの壁。

左の写真を見て何かを感じる人はフグをさばける人間だろう。

そう、フグは包丁の入れ方を間違うと綺麗に頭と腹側が分離しない。ヒレの上にちょっと傷を入れる事により引っ張った時、綺麗に分離するのだ。

頭の付け根に包丁を入れる時も、包丁を真っ直ぐに入れないと綺麗に分離しない。

フグが高いのは、ほとんどが手間賃だと思う。

しかし、フグをさばけるというのは、かなりカッコいい。(笑)


ご存じのように、フグは処理するのに免許が要ります。

フグ処理師とか、フグ調理師の資格が無いと処理してはいけません。


やはりフグには毒がありますし、危険といえば危険ですからね。

しかし、鮮魚店に勤務していれば、フグは処理してもよいのです。誰か資格を持った人が要れば問題はありません。

そうですよね?でないと誰も免許取れませんよ。(笑)練習しないと免許は取得出来るモノではありません。


時々失敗もしますが、まあ綺麗にフグを処理出来るようになった今日この頃の葛城です。


さて、このように何事にも「資格」というのが世の中にはあり、資格の無い人間は扱わない方がよいというモノは色々あります。


ですが、訳の分からないのが資格というモノでもあります。


ペーパードライバーとか、実務は全く駄目なのに、資格だけはあるような人も居ます。


反対に、実在はしないでしょうが、無認可の凄腕の医者、ブラックジャックのような存在も在り得ますね。


では、どちらが先なのか?といえば、実力があって、その後に資格です。

勿論、どちらが大切かといえば、大切なのは、やはり「実力」です。


今の世の中では、「資格」がもてはやされます。まあ無理もないです。一つのステータスですからね。


しかし、重要なのは「実務」。資格はあるけど実務に疎いと周囲に迷惑ですよね。


鮮魚店での経験を述べると、こういう事がよくあります。


年末などの忙しい時、人手不足を解消する為に助っ人を雇う事があります。
資格という訳ではないですが、その助っ人達は大抵、「魚をさばける刺身も造れます」と述べます。いわば、「資格はありますよ」と述べる訳です。


では、お願いします。と、実際にさせてみると・・・。


「遅い。」「汚い。」・・・。


助っ人で来ている割に、手助けが必要となります。手直しも必要になるので、余計に面倒になる・・・。(笑)


鮮魚店だけでなく、どこの世界で何をやっても、こういう状況というのはあると思います。


そういう訳で実際の現場では資格よりも、「実務経験」というのがモノをいいます。鮮魚店なんかは本当に実力社会ですよ。


ただ、それだけに面白いです。技術を向上させる事が活動場所を広げる訳ですからね。能書きやハッタリではなく、必要なのは「実力」。

そして実力ある人というのは、学ぶべき多くの事を持っています。

学ぼうとする人や凄腕の包丁使いの多くは、そういう訳で、謙遜な人が多いです。そういう方々は向上心がありますね。

何とかして今より上手になってやろうと励む訳です。他の人の持っている技術を得ようと貪欲です。それを得るのは資格の為ではなく、更なる高みを目指す為の学習。


さて、その資格・・・。本当に役に立ってますか?そして、本当に資格があるというのは、一体誰が判断するのでしょうか?
2016年1月4日 (月) AM 6:55(曇り)



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